施設長長澤のツバメ観察日記
施設長長澤のツバメ観察日記(2022年)
【ツバメ観察日記最終回】
7月11日(月)
5月より巣づくりがはじまり、6月の初めには産卵、中旬には卵が孵り5羽の雛つばめが顔をそろえました。親鳥は子育ての本番です。1日中餌やりに励んでいましたね。
子育ての奮闘ぶり、ヒナの成長、時々覗かせていただきました。撮影時には親鳥の警戒する鳴き声で、他のつばめも応援に駆けつけてくれました。怖がらせてごめんなさい。
日ごと成長し、7月には親鳥ほどの大きさに成長し、巣立ちの時期も近づきました。
7月10日、巣を覗くと一羽もおらず、すで巣立ったあと・・・巣立ちの瞬間には立ち会えませんでしたが、無事に巣立ってくれたら、嬉しいかぎりです。誰ひとり落ちこぼれることなく、5羽が力強く羽ばたいて南にむかったんですね。
いろいろな生き物がいて、自然の摂理もあるとおもいますが、目の前で命が誕生し、成長する姿、親子や仲間の絆をみれたことはとてもうれしいことでした。
つばめさん、楽しい時間をありがとう。
これから始まる大冒険、旅のご無事を祈っています。来年も待ってますよ~。
ブログを見てくださったみなさま、掲示板でつばめの成長を見守ってくださった入所者のみなさま、お付き合いありがとうございました。
ウエルハウス御所野 施設長 長澤利一




巣からはみ出してる
7月7日(木)
今日もヒナたちは元気いっぱい。
巣から身を乗り出して親鳥からエサをもらっている。
羽を広げてみせるヒナもいたりして、もしかしたら間もなく巣立つヒナもいるのだろうか・・・
<写真>
階段状に並んだ頭(かわいい)
カメラ目線も
